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四国遍路を学び体験し、郷土の魅力「お遍路文化」を発信しよう


 2014 年 12 月の米ニューヨーク・タイムズ紙上において、遍路のある四国が「2015 年 世界で訪れるべき 52ヶ所」の 1つとして選ばれたという記事が新聞各紙に紹介されました。そして、2015 年 3 月 26 日には、浜田知事が「四国地方産業競争力協議会」において、遍路の世界遺産登録に四国が一体となって取り組むことを提案しました。
 また、同年 4 月 24 日には、四国遍路が日本遺産に認定され、9 月 1 日には四国遍路とスペイン巡礼の路の友好協定が結ばれました。
 このような状況の中、開創以来 1200 年、今日まで受け継がれてきた四国八十八ヶ所を巡る遍路文化や、そこに息づくおもてなしの心としてお接待の文化について、改めてその魅力を再認識するとともに、海外に向かって発信することの意味が問われています。
 そこで、私たちは次のことを目的として「四国遍路友の会」を結成しました。

 第一に、四国遍路の魅力を再認識し、お遍路を実際に経験した人は歩いた時の心に戻り、郷土への愛着を深めるとともに、国内はもとより海外にもお遍路文化を郷土の魅力として幅広く情報発信する。

 第二に、本会の趣旨に賛同する者は、それぞれの立場から、互いに連携して、お遍路に関する内容を中心とした郷土の魅力を学び体験できるプログラムを企画実践する活動を行う。

 第三に、それらの活動を行うことを通して、郷土・国内はもとより海外からのプログラム参加希望者や留学生等を通じてお遍路文化の魅力を広めることにより、四国八十八ヶ所霊場並びにお遍路文化の世界遺産登録を目指す。

 私たちは四国遍路を日本国内のみではなく、世界にも認めさせたい。さらに多くの人に知ってもらいたいと考えています。


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